八分咲きの頃の梅。この土日で満開になってました。匂いをかごうとしたら、花粉症でまったく分からずorz いや、花の温度の高い甘い匂いより、実の涼しい甘い匂いの方が好きなので、実が成るまで結局待つようなんですけどね；；
梅が咲いたら今度は桜だよな～と思っていたらふと、来月チビが小学校入学なことに気がついて（オイ）慌ててお祝品を買いに行ってきました。何か…子供って早く育つのだなとしみじみ。座布団より小さい赤ちゃんだったチビが、もうランドセルしょっていくのかと。でも、よくよく考えたらチビが座布団で寝てた時自分はまだセーラー服着てたんだからもう随分前になるんだなと納得したり。
…どんどん年をとっていきます（遠い目）。
それにつられて昔のことを思い出しつつ、小話が出来ました。
オチの前に分かった方がいましたら、ちょっと気になりますのでご連絡下さい。
「うーん…」
「何故分からぬ猿飛」
「何故分からぬ佐助」
「無茶言うなって、そんなヒントで分かるわけないでしょ？」
「どうしたんだ？佐助にチビ共まで難しい顔して」
「あ、鬼の旦那。実はね、チビ共が夕飯にこの間出したものが食べたいって言ってるんだけど、名前が出てこなくて分からないんだ…」
「だからっ先程から我等は特徴を言ってるではないか」
「察しが悪いうつけ者めっ」
「特徴を聞いてるんだけど、言ってることがバラバラで全く分からないんだよね～」
「どんな特徴なんだ？」
「うーん、何か横文字の名前の野菜らしいんだけど…」
「形が□で△で緑色だ」
「あと、○で白色もしているぞ」
「………」
「ね？こんなんじゃ全く分からないでしょ。一体何なんだか」
「…もしかして、アスパラガスのことか？」
「え？」
『それぞっ！！』
「ちょっ…！何で分かったの旦那？」
「いや？□と△を縦に繋げたら筆みたいな形になるだろ？それを緑色にするとなるなって…」
「○と白は？」
「そりゃ、アスパラガスを横に切ったら中は丸いし白いだろうが」
「あー確かに…そういや最近、ぶつ切りにしてトウモロコシと一緒に炒めたの出したら良く食べてたな、チビ共」
ヒントがバラバラだったのは、出した野菜がバラバラの状態だったんだな
『あれはなかなか美味だったぞ。だからまた作れっ』
「しかし、部分部分の形を言ってたんか…しかも切り口まで出して来ちゃ逆に分かりづらいな。けど、何でそんなややこしいこと分かったの？」
「船の設計図と同じだからな。軍事機密の設計図を、誰でも分かる絵で描くわけにゃいかねぇだろ？だから文字に起こして書いておくんだ」
「…子供の発想と同じってこと？」
「身も蓋もねぇこと言うなよ…」
『なぞなぞ？』
子供の時の自分の話です；；初めて食べたアスパラが美味しくて、親にまた作って欲しいと言おうとしたら名前が出て来なかったため、↑のようなことを言っていました。当時から横文字は苦手だったようです自分orz 実際は言葉だけでは誰にも理解出来ず、結局絵に描いてやっと分かったというオチ。…何で部分部分の特徴をバラバラに言ったんだろ自分。子供がそう言うものなのか、それともウチの家系がそうなのか、オネエも子供の
頃あるテレビヒーローの名前が分からず「結婚式のスーパーマン」と言ったそうで。これは周りの大人が良く聞き出したら月光仮面のことと判明。なんでも、あの白装束が新郎の衣装の白に、長いマントがスーパーマンのものに似ていたからだそうで…。