注意 二重パロで毎度の如く唐突に始まり落ちもなく終わる小話ですが、流血表現がありますのでご注意
「無鉄砲に戦いを挑んで、それで敵わなかった時はどうするんです、旦那?」
「兎に角全力でぶつかって…それで駄目なら桜の花のように散るまでだ。それがもののふの、もののふらしい死に方だと、俺は教わってきた」
「もののふらしい、ね。……何時だったか、偵察に行った国で、詰め腹斬る場に居合わせたんですが、ひどい
もんでしたよ」
「―――……」
「介錯が上手く首落とせなかったらしくて、奴さん腸飛び散らかしてのたうち回ってました。ありゃ…『散る』なんてもんじゃない、『散らばる』だ。人が死ぬってことは、そう言うことですよ」
生きるも死ぬも、それ位の覚悟がいるってことです。
映画「花よりもなほ」のDVDを見ました。俳優目当てで最初は見たのですが、内容と結末が予想以上に良くて、見た後ほのぼのと幸せ気分に。「生きてこそ」なハッピーエンドは大好きです。
↑は父親の仇討ちを探す主人公の侍(でも弱い)とご近所の牢人(?)の会話より。
必死で「死」を美化しようとする言葉と、それを揶揄する言葉。その対比が何やら真田主従に聞こえたので、思わず当てはめて書いてみました(話の内容はかなり手を加えていますが;;)。佐助はこれぐらいスレた性格だと良いと思っています。もしくは政宗でも可です。はっとするような、けれど言い返せないような毒を吐いて欲しい。
最近専ら時代劇ばかり見ている気が…。時代ものが増えてると言うのもありますが、主に自分の偏った趣味故だと自覚しています。増えてる割には、自分の好きな作家さんの作品が映像化されないのが寂しい所。乙川優三郎とかとっても見たいです。
雷がゴロゴロ鳴っていて、近くに落ちてはらはらしながらパソ打ってました。そんな時でもふと 雷=雷属性=政宗 とイメージ曲が浮かぶ痛い頭。ノリでT.Mレボの「蒼い霹靂」も良いですが、しみじみとD.A.Iの「遠雷」が妄想を湧かせます。「あの日は母と二人 日傘をさして手を引かれ 歩いてた」や「響く遠雷 あれからの私達をまるで 占うような」が母親との確執を思わせたり。往々にして拙宅の政宗は母親ネタが浮かびます。何見ても聞いてもBASARAになってる…(遠い目)。
どうした千景さん、急に動作が重い…;;