気晴らし(現実逃避)と尽きぬ興味から行ってきました大徳川展。
平日だから空いてるかなと高をくくってみれば…流石「大」、見事に人の山でしたorz展示物より人見てる気がする;;。まあ、あまり背の高い人が多くなかったので、後ろから背伸びしたり跳ねたりして見てました。絵巻物は平置きじゃなくて、せめてななめに立てて展示してくれないかな…じゃなければ鏡でもいいんで。保存上の理由とかなんでしょうけど。それでも目玉展示はがっつり見てきましたよ。水戸黄門の本物の印籠や、家康征夷大将軍宣司文、和宮の打掛とか。BASARA家康の金ぴか鎧もありまして、あれ史実なんだと今更ながら驚いたり。能面のコーナーに至っては先頭でガン見してもやったり(痛)。本当、見応えありました!ありすぎてあちこちの椅子にダウンしてるお客さん達が山になるほど;;自分もお昼なしで見てたので最後の方は集中力が無にorz
↑は記念品で買った円山応挙の百蝶図のクリアファイルv本物の屏風絵を見たとき何故か涙腺が緩みました。何だろう…空間の広がり?視界を埋める蝶の数?悲しいとかではなく、自然に溢れるそんな感じでした。やっぱり自分、応挙が好きなんだなと。
逆に切なさを感じたのは、最後に展示されていた和宮の空蝉の袈裟。長州征伐へ行く夫家茂に、土産に西陣織を頼んだのですが、大阪で家茂は死んでしまう。そして西陣だけが帰ってきた。和宮は金糸も錦も、家茂がいないのなら空蝉だと嘆いて西陣を袈裟に仕立てたと。家茂が空蝉になってしまったと嘆く話は、昔読んだ小説にあったのですが、あまりにも悲しく綺麗すぎて作者の創作だと思ってまして。それが実際あったと知って、えらい切ない心境に…!また幕末もの読もうかな…。
入場料分は見倒しました。
妄想は痛々しいくらいあるのに、形になかなか出来てないよねと、遠い目をしたくなります。昨夜お邪魔してきた絵茶で本当、つくづくと。
描いては消し、描いては消しをやっていたらタイムオーバーなんて;;ぎりぎりまた増えたモ武を描き上げましたorz いい加減連載に出さなきゃと思う長曾我部家三男は、長身兄弟唯一のミニマムサイズです。ただでさえ気にしてる所へ病弱なのにしっかりすくすく育った四男に背を抜かされてショックな模様。…どこまで増えるんだろう?
お相手下さったマリサさん、猫さん有り難う御座いました!
まさかね、更新用に集めた資料が今回役に立つとは思いませんでしたよ。
色々方向が間違ってる十勇士設定おまけを更新しました。素人知識で好き勝手に。佐助が狐なら、他も動物かもののけにすれば良かったかなーと言うのは更新してから思ったこと(遅い)。いいです、開き直ってますから(遠い目)。一応、ウチの子達はそんなイメージです。