ペタペタペタ…
「小六、乱手裏剣を知ってますか?」
「生憎俺はお前さんのような戦忍じゃないし、ましてや左官や大工でもなくいっぱしの刀鍛冶だ、於才。んなの知るか」
「…何も武器を所持していない際に攻撃された場合、手短なものを投げて迎撃するのが乱手裏剣です」
「ほう…で、お前は丸腰だったからその辺にあった菜箸やら包丁やらをその乱手裏剣にして投げたのか」
「はい。佐助がお彼岸の萩を作るので、主と清海・伊三のつまみ食いを見張っていろと言われましたから」
忍頭の命に従ったまでです。
「…だからってお前、若旦那とガキ共に壁に穴があくほど本気で投げるか普通?!あれ程屋敷を壊すなっていつも言ってるだろ!!毎度毎度直す方の身になれっ」
「小六の修繕の腕が良いのでつい…」
「そんなの褒められても嬉しくねー!!」
今週はお彼岸です。
金曜でやっと終わったと帰ってきたら、オカンが一言「これからお萩作るから」と。…また深夜に作るんすか?(遠い目)。
春の苺ジャムに続いて第二弾です;;。
小豆を3時間煮て、餅米炊いて、握って、あんこ包んで、鍋皿諸々片付けて…気付いたら日付変わってましたorz そして今回も漏れなく小豆を煮てる甘い匂いに胸がやられました。甘味は好きなのに、匂いに弱い不思議嗜好。しかし、あんなに作って食べきれるのか?
…限度ってのがあります;;
↑はふらりふらりと浮かぶ十勇士ネタ。
拙宅の小六は刀鍛冶です。槍や刃渡りの短い刃の腕は良いのに長打物(刀)が打てない謎な技量持ち。あちこちの刀工に弟子入りして根来寺にもいたので種子島も取り扱い可能で器用。…器用過ぎてクラッシャー才蔵が壊した屋敷の修繕をするはめに…↑はそんな日常の一つから。きっと色々苦労人(遠い目)。
十人設定が出来てもネタがないとどうにも出せない罠。そろそろ全員揃えたいです。
やりたいことも、やらなくちゃいけないこともあるのに身体と時間が追いつかない…。そう愚痴りたくなるのはきっと今回も休みなしだからorz
もう一回『鉄コン』見ようっと。